沖縄から以前描いてた猫絵を送ってもろた。
オーストラリアの展示会に送る奴です。
額装してたけど、航空便でガラス割れたら恐いし高くつくのでマット加工だけで
梱包して現地で額装してもらう予定です。

実は自分のこの原画見るの４年振りだったりする。



アクリル／色鉛筆　併用画
どれも個展で人気があって、売れてしまったのをあの時に新たに描き起こした作品。

久々に見る自分の原画は、あの時の自分のパワーがそのまま封じ込められていて
素直に凄いって思った。

ちゃんと立体感があるし、手前にある猫と後ろの背景の間の空間っていうか空気まで
再現されてあるし、手前にある物、奥にある物がちゃんと立体的に3Dに見える。
すっげー自画自賛してるけど、本当に素直にそう思った。
そしてそう描く為に努力してたし、本気で描いてたし、今も努力してるけど。

でもこの絵をスキャンしてモニタ上で見たら、とたんに平坦で色の深みも
無くなってしまうんだよね。あたりまえだけど。
パソコンのモニタ上でRGBで再現される絵と、肉眼で実際に見る作品とは
再現出来る色っていうか光の周波数帯域の広さからして、圧倒的に肉眼で
見た方が情報量が違う。やっぱアナログの原画は良いよ、たった１つしか無いし
凄みがある。

やっぱりアナログで描くのもわしは止められないと思った。

デジタルはデジタルで利点はたくさんあるからそっちも止めるつもりは無いっす。

わしはゲイで、バイとか隠れホモ既婚者とかみたいに両刀使いは絶対無理だけど、

絵に関してはデジタルアナログ両刀使いで
いきます　笑

練習とお絵描き：イラスト

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