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2007.12.13 無題
無縁坂
           
         作詞/作曲 さだまさし 

母がまだ若い頃 僕の手をひいて
この坂を登る度 いつもため息をついた
ため息つけば それで済む
後だけは見ちゃだめと
笑ってた白い手は とてもやわらかだった
運がいいとか 悪いとか
人は時々 口にするけど
そうゆうことって確かにあると
あなたをみててそう思う
忍ぶ 不忍無縁坂 かみしめる様な
ささやかな僕の 母の人生


いつかしら僕よりも 母は小さくなった
知らぬまに 白い手は とても小さくなった
母はすべてを暦に刻んで
流して来たんだろう
悲しさや苦しさは きっとあったはずなのに
運がいいとか 悪いとか
人は時々口にするけど
めぐる暦は季節の中で
漂い乍ら過ぎてゆく
忍ぶ 不忍無縁坂 かみしめる様な
ささやかな僕の 母の人生


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急で突然でした。
がんで死んで行くのがどれだけ苦しんで酷い死に方なのか、
多分当事者にしかわからないと思います。

今日、葬儀でした。

以前、母との確執をこのブログで書きましたが、
1度見舞いに行った時点で、確執は消え去ってました。

最後の最後まで、私の今後を心配してました。
おかあの分まで生きようと思います。
どんなに辛くても、もう「死にたい」とか口にするのは
止めます。

自分は才能も実力もありません。
この世界でお金を稼いで生きて行くには、自分の実力では
かなり難しいと思ってます。
でも、今後も絵やマンガを描いて行きたいです。
ただひたすらに努力して描いて行きたいです。

弱い人間なら弱いなりに努力して描いて行きたいです。

母の最後のプレゼントなのか、私の担当さんが編集部を
辞めてしまった代わりに、次の担当さんは編集長になりそうです。
しかも、その編集長さんと直にお会い出来そうなので
しっかり新作のネームとか色々アピールしてきたいと思ってます。


負けてたまるか。
くずはくずなりの命を懸けた本気を出そう。

練習とお絵描き:母の為にイラストを描いた4点

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